医療保護入院制度(強制入院)の廃止を実現しよう
医療保護入院制度(強制入院)の廃止を実現しよう
- 提出先:厚生労働省 上野賢一郎大臣
活動詳細
■ はじめに(活動の目的や概要)
日本では精神科病院の入院患者が大変多く、大半の患者が必ずしも入院が必要では無いのに入院させられている社会的入院と呼ばれている状態です。その事は国連の障害者権利委員会からも是正を勧告されています。一刻も早く精神障がい者に対する偏見や差別の原因になっている強制入院制度(医療保護入院制度)による精神障がい者の隔離収容政策を是正しなければなりません。医療保護入院制度は憲法13条で保障されている人の基本的人権である自由を制限して違憲であると訴えて裁判をしています。
■ 活動立ち上げの背景・理由
精神障がい者に対する偏見や差別的感情は、第2次大戦後の日本政府の精神障がい者を精神科病院に隔離収容するという施策によって増幅されてきました。一人の医療保護入院経験者の体験とご意見をお示しします。
私は、一時的な不安から自殺企図をほのめかしたところ、ある公立の単科精神科病院に医療保護入院させられました。最初は早く退院したいという気持ちから退院請求を出すことができ、2か月で退院することができましたが。その後の度重なる入院で3回目以降は、身体的な不調もあったため、退院請求を出す事ができず、結果的に6か月、6か月、1年4か月にわたり長期的に入院をさせられて深刻な人権侵害を受けました。患者の同意の必要もなく、入院させる事ができる制度(医療保護入院制度)によるものと思います。この制度によって私は貴重な20代〜30代の日々を入院生活で失い、その時期にしかできない経験や機会を失い、私の人生に回復困難な損害を与えました。本来であれば、20代ならではの異性との恋愛や仕事での活躍、結婚や出産など人生の大きなイベントなどを通し、経験し青春を謳歌し自由を謳歌できるはずの経験を失いました。Hさんは入院期間中、診察が全くされない月もあり、しばしば監禁に近い状態で、病状や治療方針などの説明は家族や本人に全くされませんでした。また、身体的な不調から退院請求も自分で行う事もできませんでした。
このように、自殺企図などの一時的な不安定さを原因として「保護」と称して精神科病院に入院させ、退院請求を出せない人を病院に閉じ込め続けて、数か月から数年、数十年の長期に渡って社会的入院をさせています。そのような入院患者は全国で13万人にも及びます。これは国連の障害者権利委員会からも日本政府に早急に是正するようにと勧告されている事柄です。
精神障がい者の自由や人権を回復し、精神医療が本当に患者のためになるようにするには、本人の意向を無視して入院させる事ができる「医療保護入院制度」を廃止しなければなりません。どうか、皆さんのご理解とご協力を得て、精神科病院に長期入院している患者を一刻も早く救済し、社会的入院患者やそこで苦しんでいる方々のために声を上げて下さい。
■ 社会(提出先)がかかえる問題点は何か?
医療保護入院制度のために入院が必要のないのに入院させられている「社会的入院」と呼ばれている入院患者さんが13万人もいます。彼らはさまざまな自由を奪われて病院生活を強いられています。また、全国の病院で悲惨な人権侵害が多発しています。
■ 活動内容の詳細
2020年9月に40年の長期入院を経験された伊藤時男さんを原告として国家賠償請求訴訟を東京地裁に提訴しました。12回の口頭弁論を重ねましたが2024年10月に訴えは棄却されました。直ちに東京高裁に控訴して裁判を続けましたが2025年7月に棄却されました。一時的な精神の不調を理由に、長期の入院を当然とした判決はとても残念でしたが、原告の伊藤さんは最高裁への上告を断念されたので敗訴が確定しました。
現在は再び原告を立てて、第2次訴訟を準備している所です。さらに原告を増やして集団訴訟を目指しています。
■エールの使用法
裁判闘争を継続する費用やその他の活動費や雑費にあてさせて頂きます。皆様のお気持ちに心より感謝いたします。
ご寄付は任意ですので、ご署名だけ頂くことでも全く構いません。
それでももし頂けるようでしたら、お気持ちに感謝し、大変ありがたくお受け取りさせて頂きます。
■ 団体(代表)プロフィール
精神医療国家賠償請求訴訟研究会
会員700人余りの団体です。裁判闘争の他にも精神障がい者のために様々な活動をしています。
現在、HPより会員を募集しています。
■ SNS
X:
Facebook:
Instaglam:
新着報告
新着情報はありません
メッセージ
日本はこれまで、声を上げなかったことで、多くの大切なものを失ってきました。
暮らしの安心、豊かな自然、受け継がれてきた文化。失ってからでは、取り戻せないものがあります。
私たち一人ひとりに大きな権力はありません。けれど、誰にでも社会を動かせる力があります。それが「声」です。
声を上げなければ、何もなかったこととして社会は進んでいく。でも、一人の声にもう一人の声が重なり、何千、何万となれば、社会を動かす力になる。
黙って大切なものを失うのではなく、私たち自身の声で、日本の未来を守りたい。私達は、その想いでVoiceを運営しています。
署名数170万名以上、寄付総額2億円以上。
Voiceは、日本最大級のオンライン署名サイトです。