【文科省へ報告】全国市区町村の教育委員会と私立小中学校へ共同親権の周知と調査をしたい!
【文科省へ報告】全国市区町村の教育委員会と私立小中学校へ共同親権の周知と調査をしたい!
- 提出先:文部科学省 盛山正仁 大臣、内閣府 加藤 鮎子 特命担当大臣(こども政策 少子化対 策 若者活躍 男女共同参画)、法務省 小泉龍司 大臣
活動詳細
- ・共同親権なのにいつの間にか片親が進学を決定していた
- ・父母が別居しただけで学校から不当に排除された
- ・親と引き離されている子どもが学校でケアされない
このような問題を解決するために、教育現場に共同親権と親子断絶について周知をしたいです。また、別居や離婚している父母とその子どもへの対応に、学校側が苦慮している一面もあるため、共同親権制度への移行に伴う要望も調査して、国へ報告もしたいです。
2024年5月に公布された共同親権民法は、2年以内の実施が見込まれています。しかし、社会的な広報・啓蒙はまったく進んでおらず、子どもの利益と親子の時間が日々刻々と損なわれてしまっています。子どもたちの通う学校は、まさに困り事が起こる場所といえるので、国の動きをじっと待っているだけにはいきません!
子育ての基盤である学校の意識を高めるために、ぜひ皆さまのお力添えをいただければと存じます。
■ 学校で起きている親子の引き離し
実子誘拐などで親子の引き離しに遭うと、教育現場ですら親子への支援はないといえます。
たとえば、子と別居する共同親権者の知らぬ間に、子どもの進学が決定する事態が起きています。また、子と別居している親は、学校行事の参加制限や情報共有の拒否を受けたり、警察に通報されたりする場合もあります。
結果、子どもが親からの子育てを搾取される異常事態が教育機関で起きています。しかし、引き離された親子への適切な支援はなされていません。
■ 「大人のための子どもの利益」による悪循環
養育者も教育者も子どもたちのために、より良い成育環境を望んでいるはずです。しかし「子どものため」が 「大人のため」となってしまう社会背景があります。
今の私たち日本人は単独親権制度の社会で生きた体験しかなく、人間という"親子"よりも家族という"イエ"の存続に重きを置く価値観をもっているからです。単独親権制度で今まで引き継いできた、明治民法による家制度の思い込みが、子どもの利益に無頓着な社会を育んでしまっています。 親子の引き離しに異常性を感じない子育て環境を世代間で巡らし、社会に悪循環を創り上げてきたといえるでしょう。
■ 単独親権経度の思い込みを共同親権へ
共同親権制度とは婚姻状態によらず親子関係が守られる子どものためのシステムです。
単独親権制度の社会しか知らない日本人にはなじみが薄いですが、世界各国は40-50年前から共同親権制度への転換を始めたので、膨大な事例やデータを参照できる利点があります。
「子どもの人権」先進国をお手本に、日本らしいシステムを世界最高峰の形でつくり、次世代によりよい子育て環境を継承できるタイミングに私たちは居合わせています。
※参照:日本の離婚事情は世界と違う?「共同親権」導入から考える親
■教育現場での親子差別とエンパワメント
親と引き離された子どもたちは、アイデンティティが常に喪失して、偏りが強い状態で自己を形成しています。しかし21世紀の今ですら、子どもたちは親を差別されて、適切な支援を受けることなく、放置されているケースが一般的です。
たとえば急増中の不登校は、単独親権のひとり親家庭の子どもが抱える典型的な問題です。共同親権家庭の約3倍もの不登校の問題を、単独親権家庭が抱えている数値もあります。
77年ぶりの法改正は親子の見直しといえるでしょう。教育現場における子どもたちへのエンパワメントを再構築するタイミングがきています。
※参照:参議院 国民生活・経済に関する調査会「子どもを支える体制の整備について 義務教育 長期欠席29万人時代に必要な新制度と法改」
■ 学校で差別を体験した7年の歩み
この文章を担当している私つむぎまどかは、実子誘拐により親子の引き離しに陥っている当事者です。小学校/中学校/高校のすべてにおいて親差別を体験しています。
行事への参加制限、担任への連絡拒否、警察への通報手続きなど、婚姻中の共同親権者のときから親差別に遭っています。2021年に親権を手放してからは「親権者ではないから」を理由に親差別が続いています。
どうして教育機関が一貫性なく子どもへの親の養育を搾取するのか、2017年に実子誘拐に陥ってからの6年以上ずっと原因を探求してきました。子育てできない私は子どもたちの養育環境を整えるために、途方にくれながらも学校や教育委員会に足を運び続けると、だんだんと課題が見えてきました。
さらに、当事者の親御さんの体験を取材もした結果、共同親権に関する周知と調査のアクションが、引き離された親子の希望になると確信し、今回の企画に携わる運びとなっています。
■ 市区町村教育委員会と私立小中学校への一斉周知と調査
2024年5月に公布された共同親権民法は、2年以内の実施が見込まれています。しかし、社会的な広報・啓蒙はまったく進んでおらず、国の動きを待っているだけでは、子育てが脅かされる一方になります。
そこで、共同親権と親子断絶の周知をかねた、次の調査を実施したいです。
【調査対象】
・市区町村の教育委員会
・私立の小中学校
・インターナショナルスクール
計 約 2,800 件
【調査項目】
・進学にあたっての共同親権者の同意について
・父母の同居・別居の状態による対応の違いについて
・父母の別居・離婚を受けた子ども・親子のサポートについて
【調査結果】
・無回答を含めた回答をすべてWEB公開
・要望書にして文部科学省へ提出
お子さんが通う学区の意識をチェックできるので、学校への相談に役立てていただけます。また、国へ報告して歪みのない共同親権の普及に繋げます。 日本に共同親権の根をおろすアクションを、子を愛するあなたと一緒にしたいです。ご署名とエールで応援をお願いいたします。
■ エールの使い道
通信費 ・・・・・・・・約 30 万円 印刷費 ・・・・・・・・約 6 万円 作業費 ・・・・・・・・約 30 万円 消耗品 ・・・・・・・・約 1万円- 小計 ・・・・・・・・約 67 万円
- システム手数料約 30 %・ 約 29 万円
- 合計 ・・・・・・・・約 96 万円
皆さまのお気持ちを教育現場におくります!どんな結果が待ち受けるのか、あなたも一緒に見届けてくださるならとても心強いです。
■ エールのお礼
皆さまの応援に心ばかりのお礼をさせていただきたいです。ぜひ下記の企画でもご一緒できれば嬉しくおもいます。
まずはエール金額のわかる画像をスクショなどで保存してください。参加パスとして利用できます。
◇1万円以上
ダウンロードにて今すぐ調査票を入手
◇5千円以上
9月東京/大阪「報告交流会」へ無料参加
◇3千円以上
複数回「オンライン交流会」へ無料参加
※ダウンロードはこちらのフォームから
※交流会の詳細は経過報告ページやsnsにて随時
支援者さまのご都合によって入手や参加をご検討いただければ幸いです。エールは「無償のご支援」としてありがたく頂戴いたしますので、過大なご配慮なきようお願いいたします。
■ 子育て改革のための共同親権プロジェクト
「【文科省へ報告】全国市区町村の教育委員会と私立小中学校へ共同親権の周知と調査をしたい!」
責任者:松村 直人
※子育て改革のための共同親権プロジェクト代表
法監修:古賀 礼子
※離婚後子育て応援弁護士 https://kogareiko.com/
新着報告
余りある励ましのお声により、8月を駆け抜けて9月を迎えられました!経過報告を担当しているまどかです。
アクションの告知と共に走らせている「教育機関への周知と調査」における回答期限の9日(月)が近づいてまいりました。本日は回答状況や所感、実務の進捗などをお知らせいたします。
また、voiceさん経由で私たちの活動に目を止めて、ご署名やエールをくださった実子誘拐当事者以外の方々に、表現し難いほどの感謝の気持ちがあります。
引き離された親子が単独親権制度の日本社会で暮らす日常は、存在を否定されて生きる時間となります。日々、命と向き合い、まさに必死に生きています。
声をあげてもかき消される年月の中、2024年の今、社会が耳を傾ける兆しがでてまいりました。その希望の光の一筋が、実子誘拐当事者以外のあなたです。
子どもを愛するみなさまと、よりよい社会を一緒に創っていきたいと切に願っております。計り知れない勇気をいただき、本当にありがとうございます!
■回答状況と所感
9月3日時点の調査票への回答総数は147件です。
Twitterにて8月31日付で145とお知らせしましたが、集計ミスになります。計上しない回答を含めてしまいました。回答数の集計には「調査項目に無回答の教育機関名のみの回答」は含めておりません。
ただいま全体の5%ほどの回答数になります。共同親権について学ぶ姿勢をもつ教育機関さんは20件近くあり、単独親権社会の中にある教育の希望だと感じています。
■実務の進捗状況
回答期限が近づき、かつ、調査報告の月となりましたので、いただいた回答をどのように活かすかについて、具体的な検討をはじめています。
先進事例を示してくださっている回答先への、プチヒアリングのお声かけなどがその一例です。
調査により発見できたよき事例を、できる限りで横展開させる導線づくりをしたいと考えています。国への伝え方も含めて、深く検討を進めていきます。
■日常の音声交流など
Twitterのスペースにて、アクションにおけるお知らせや意見交換をしています。スペースの後半では、学校にまつわるお悩みや体験談を共有する時間もあります。概要は次の通りです。
◇開催日
毎週火曜と金曜
◇開催時間
・18:00-19:00
◇開催場所
・まどかのTwitterアカウント
どなたでも参加できますので、お時間が合えば遊びにきていただけると嬉しいです!次回は6日の金曜日となります。また、非公開でのオンライン交流会もしています。概要は次の通りです。
◇対象者
3,000円以上のエールご支援者様
何回でも参加できます
◇開催日
9月10日(火)
9月20日(金)
◇開催時間
19:30-20:30
◇内容
学校にまつわる意見交換など
・アクションの詳しい進捗情報
・個別のお悩みや体験談の共有
・アクションへのご質問/ご要望
◇参加申込
https://ws.formzu.net/sfgen/S531702051/
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今回のお知らせは以上です。
ありがとうございます!!
心あたたまる応援に支えられて感謝が溢れる日々となっております!経過報告を担当しているまどかです。
教育機関への周知/調査が3週間目に突入しました。本日は回答状況とオンライン交流会のご案内をいたします。
また本日26日、voiceユーザーのみなさまへ、voiceさんよりメールにて私たちの活動をご紹介いただきました。
新たにたくさんの応援が積み重なり、驚くとともに大きな励みとなっています。直接のお礼は叶わずですが、お一人おひとりのお名前とメッセージに目を通している最中です。
子どもを愛するみなさまと、よりよい社会を子どもたちに贈りたいです。すべての応援を胸に、引き続き邁進してまいります。
■教育機関の回答状況
26日(月)時点での回答数は99件です。約2,800件に調査票を送達していますので、回答率は只今約3%。最終的に10%くらいの回答数に落ち着く想定をしています。
お問い合わせをいただく教育機関もでており、教育や子どもの人権に対する意識の高さがうかがえます。自治体による格差が顕著になりそうです!
日々の状況はTwitterにて8:00と19:00に報告をあげていますので、こまめに把握されたい方はまどかのアカウントをご覧いただけると幸いです。
■オンライン交流会の開催
エールのお礼企画「オンライン交流会」の第2回目を開催いたします。9月の予定も併せてご覧くださいませ。
学校にまつわるお悩みごと等について、いただいたコメントをもとに参加者同士で意見交換をしています。第1回目は学校関係者が参加してくださり、的確な事実関係を交えながらの交流会ができました。
第2回目の参加者さんとも、お逢いできることを楽しみにしております!
◇対象者
3,000円以上のエールご支援者様
◇開催日
8月27日(火)
9月10日(火)
9月20日(金)
◇開催時間
19:30-20:30
◇内容
学校にまつわる意見交換など
・アクションの詳しい進捗情報
・個別のお悩みや体験談の共有
・アクションへのご質問/ご要望
◇参加申込
https://ws.formzu.net/sfgen/S531702051/
※毎週火/金18:00-19:00はまどかTwitterのスペースにて、経過報告や意見交換をしています。
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今回のお知らせは以上です。
ありがとうございます!!
アクション14日目が過ぎましたが、あたたかい声を未だ繋いでいただき本当にありがとうございます!経過報告を担当しているまどかです。
無事に投函できた調査票の回答が集まり始めましたので、本日は所感をお知らせいたします。また、2点のご案内事項も併せて失礼いたします。
■教育機関の回答状況
16日(金)時点での回答数は32件です。
共同親権に関心をもつ前向きな教育機関は、回答が早いと想定していました。実際の動きから、大きく相違ないと感じとっています。
自治体による格差もやはり顕著になりそうで、県の教育委員会に報告と相談をしている地域もでてきました。非常に心強い対応だと捉えています。
お盆の週明けからは回答数の増加が見込まれるので、さらなる傾向が見えてくるはずです。
日々の状況はTwitterにて8:00と19:00に報告をあげていますので、こまめに把握されたい方はまどかのアカウントをご覧いただけると幸いです。
■新設校への送付漏れの確認
お子さんが通う私立小中学校・インターナショナルスクールに調査票を送付できているか、確認したい親御さんはDMにて学校名をお知らせください。
受験サイト等が紹介する学校一覧を参照して送付しているので、新設校などに漏れがある可能性を懸念して確認にいたっております。
◇対象者
ご署名/エールによる応援をいただいた方
◇受付期限
8月23日(金)17:00
◇DM先Twitterアカウント
子育て改革のための共同親権プロジェクト
■交流会を初開催
16日の19:30からオンラインにて初の交流会を実施しました。前日の告知にもかかわらず、10名以上の親御さんにご参加をいただき感謝の気持ちでいっぱいです。
痛みと笑いを交えながら非公開ならではで、学校にまつわるお悩みの共有や意見交換をする時間となりました。
次回は27日(火)19:30~です。3,000円以上のエールをいただいた方は何回でも参加できますので、お時間に余裕があればぜひお越しくださいませ。
◇参加申込
https://ws.formzu.net/sfgen/S531702051/
※毎週火金18:00-19:00にはTwitterにてスペースを開催中です。20日(火)は17:00-18:00となります。
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今回のお知らせは以上です。
ありがとうございます!!