遣澤毅
米国CDCは、7月のマサチューセッツのクラスター分析において、デルタ株の前ではワクチンは感染予防能力はなく、発症予防としてしか役立たないことを認めています。日本は米国と違い、若者や子供の死者重篤者のほとんどいない国です。むしろ副反応のリスクを負うだけの接種は、意味がありません。
原理的には、これは予防接種というより、製薬会社免責でデーターを取られるだけの、予防ワクチンの治験に、無料で参加する行為なのです。したがって、予防効果や副反応があろうがなかろうが、基本的には自己責任です。おとなが自らの責任で打つのはともかく、責任能力の無い子供にこれをやらせるのは、問題があると思います。将来のある子供や若者が、後悔する結果になったとき、それを勧めた大人は責任がとれるのでしょうか。